皆さんこんにちは、ヘルニアです。
今回はソ連を民主化させて、ロシア連邦として日独伊を倒していきたいと思います。
なお、初期拡張と義勇軍の派兵禁止を個人ルールとして縛っていきますので、予めご了承ください。(せっかくの民主プレイなのでね)
ということで、早速やっていきましょう。
最速で研究枠を獲得
ソ連(後にロシア)の初期研究枠は、3つしか存在しません。そのため、研究枠を早めに増やさないと、ほぼ確実にぶつかるドイツとの技術差はどんどん開いていってしまいます。
幸い、ソ連には研究速度を-10%もしてくれるNF、進歩崇拝があります。最初はスターリン憲法を取って戦争経済(あるいは自由貿易)に変更し、そのまま追加の研究枠まで一気に取得していきましょう。
某NFでのイベントは全て下を選択。
共産主義ルートであるならば、史実通りに誰かを選ばなければ内戦がおこってしまうのですが、今回は民主主義に政体を変更するので、全て一番下の選択肢で問題ありません。
※あるいはNFを取らないという選択肢もありますが、そうすると研究枠が4つしか取れなくなってしまいます。研究速度的につらいことになるので、どのルートでも結局は取得してデバフに耐えなければならない。
民主主義、あるいはファシ化するルートでは、トロツキーを含めた内戦関係のごたごたは回避することが可能です。とはいえ、あまりに政体変更が遅いと彼が帰ってきてしまいますから、1938年過ぎくらいには、民主主義になっておきましょう。
これにより、トゥハチェフスキー元帥など、優秀な人材を残したまま独ソ戦などに挑むことができます。
ロシアの海軍演習は、夏にやるべし
バルト海とバレンツ海では、冬頃になると海が凍り始めて、北極海域となり始めます。この厳しい環境の中船を動かすのは非常によろしくなく、というのも、消耗によって船が持続的にダメージ(耐久力)が減っていってしまうのです。
よって、冬のバルト海以北の海で演習を行うと、演習後全ての船が修理しなければいけない状況となり、造船所生産に大打撃を与えることになります。あまり海軍を重視する必要のないロシアですが、わざわざ修理するコストがかかるくらいなら、夏に演習を限定するなどして修理の手間を省きましょう。
空軍の質を強化
ドイツの空軍は恐ろしく強く、相当数の高質な戦闘機を用意しないと、まず制空権がとれません。
よって、早い段階から二型戦闘機を研究開発。生産も早期から行い、空軍経験値が稼げたら優先的に改造していきましょう。
とはいえ、ロシアは航空機の生産が苦手な部類。(ゴムなし。アルミはあるが、間違いなく輸入する羽目になる)
しばらくは、ドイツの高質な空軍に後れを取るかもしれませんが、アメリカが連合加盟すれば空軍のバランスが一気にこちらに傾くので、そこまでは辛抱強く耐えましょう。
副砲後乗せ作戦
ソ連の海軍はほとんどが潜水艦で、まともな海上艦は残念ながらほとんど無いに等しいです。
しかし、今回はとあるデータを見せるために海上艦最優秀と言える軽巡洋艦をひとまずは作っていきます。
後の対日戦を意識して、造船所をそこそこ重視して(軍需:造船所=3:1~4:1ぐらいに)建ててはいますが、大規模な海軍を保有する日本の海軍数を越えることはなかなかできません。そこで、軽巡洋艦の質で勝負を仕掛けようと、わざと副砲を載せない設計の軽巡洋艦を生産。
のち、三型の両用砲ができ次第改修し、両用砲の載った超高質な軽巡洋艦を10隻以上用意していきます。
ポーランに独立保証。英仏が独立保証してくれて、新しい協商の誕生
さて、民主主義国家はNFなどで加盟しない場合、国際緊張度が80%以上ないと、基本は陣営加盟ができません。そのため、ポーランドに事前にロシア兵を配置して、ドイツに対抗する防衛線を築けないというデメリットが発生いたします。
とはいえ、わざわざ目の前のポーランドが降伏するのを見る必要はなく、独立保証によってできるだけ早期に独波戦に介入可能です。
最初はそれだけのつもりだったんですが、何と英仏はロシアにまで独立保証を付けてくれました。だからどうしたって感じではあるんですが、いつかの協商のようで、ロマンがありますね。
なおポーランドは英仏露の独立保証によりガチガチに守られ、対独戦の用意はかなりばっちりです。
今回はポーランドに、大きな花を持たせてあげたいですね。
制空権が取れず泥沼化
さて、まずはドイツの全力攻勢を、ほぼロシアとポーランドの軍のみで抑えきらないといけません。
ドイツは3000機以上の航空機をポーランドに展開し、圧倒的空軍数でこちらに迫ってきます。
海軍造船にかなりの数を割り振っていた今回は、戦闘機生産に遅れが出て、残念ながら制空権確保ができませんでした。
とはいえ、最終防衛ラインであるワルシャワは何とか防衛し、ポーランドの降伏という最悪な状況は回避。
すると、ドイツは卒然リトアニアに対して宣戦布告。VERUPでスウェーデン迂回からのノルウェー侵攻が多くなったように、ドイツのAIは苦戦したら迂回するような思考があるようです。
予定外ではありましたが、急いで新兵の歩兵師団を展開し、何とかリトアニアの降伏も回避。
制空権がとれない以上こちらも無理に進めませんが、とりあえず最初で最大の問題であった、ドイツの東欧侵攻を阻むことに成功しました。
なお西部戦線では、英仏とベネルクスの国が頑張っているようで、フランスは降伏せず、陸軍数を維持しています。
現状でもかなりギリギリの防衛線だったので、非常に助かりますね。
アメリカが連合加盟。中戦車も充足し、反撃開始
日本がフィリピンに宣戦布告したことで、アメリカが連合国に加盟いたしました。これにより、アメリカの温存されてきた陸空軍がヨーロッパ戦線に流れ込み、ドイツから制空権を取ることに成功します。
またT-34やT(A)-32などを中心とした、中戦車師団24個がようやく充足してきたため、反撃の準備はばっちりです。
平地の多いポーランド西部からベルリンまでに精鋭戦車師団を配置し、一気にドイツの主要都市を目指していきます。
▼また同時に、日本戦への参戦(する必要はないが、今回はできるだけ損な役回りをしようと心がけた)新疆側に師団配置を忘れて後で中央アジアを荒らされたが、分断は阻止したので結果オーライである。
独伊降伏。ヨーロッパは平和(?)に管理
さて、日本とも戦いつつ、独伊を英米仏露で挟撃していきます。ドイツはポーランドとベネルクス側からの挟み撃ちで北部からしとめていき、イタリアは南部に上陸したギリシャ軍とフランス側から挟み撃ちをしていきます。
その結果、イタリア→ドイツの順番で降伏していき、対枢軸戦は終了いたしました。
戦後は、比較的きれいな国境線になるよう、ロシアとイギリスで調整。ただギリシャとイギリスが出しゃばり、多少ユーゴ方面があれそうですが、まぁ、大丈夫でしょう。
なお、この戦いで、ポーランドは大国の仲間入り。工場数はイタリアを越える出世ぶりである。(もちろんそうさせてやったのは、私のおかげであるが)
超大型戦艦・ソビエツキーソユーズの完成
さて、英米仏の海軍がそろえば、日本海軍など楽勝だろと思っていたのですが、意外にも日本周辺の制海権は上手く獲得できません。
先の戦いでイタリア海軍と激戦を繰り広げ、消耗しているフランスはともかく、英米海軍はまだ余力があるのに、頼りない感じです。
しかも米海軍は、一度大規模な海戦に負けたのか、保有海軍数が200隻近くにまで落ち込んでいました。これは我がバルチック艦隊の出番と、バルト海の主力をウラジオストックに向かわせます。
なお、ロシアの海軍は【いろんな面で面白いことができる】のが特徴です。例えば、最初から極地海域に強い提督がいたり、浅瀬での戦闘が得意な提督がいたりと、ほとんどの海域で臨機応変に動ける柔軟な人材が強み。
しかし、最大の強みは絶対的な主力艦の装甲値を叩き出せることなんです。
▼初期の一型装甲の戦艦ですら、ここまで装甲値を上げられる。
上記の画像をご覧ください、これは一型装甲を装備した、戦艦としては最も装甲値の低い戦艦です。しかし数々のバフをかけることにより、主力艦装甲は通常より40%以上バフがのっかっています。
まず海軍ドクトリン、洋上要塞により主力艦装甲+10%
海軍長官、イヴァン・ユマシェフによりさらに10%
軍最高司令部、ゴルジェーイ・レフチェンコにより+10%
そして海軍提督、フィリップ・オクチャーブリスキーの鋼鉄の古強者によって+10%。この時の防御レベル4によりさらに+20%。軍艦の練度レベルによって+6.6%と、併せて約66%もの装甲値上昇バフが入っています。
重要なのは海軍長官と軍最高司令部両方に装甲値を上げる人材がいることで、これにより、ロシアは七大国最強レベルの装甲を持つ主力艦を用意できます。
※ちなみに装甲値43越えというのは、ノーバフの4型大型砲すらもはじく装甲値である。
この大量のバフを活かして、今回は超大型戦艦・ソビエツキーソユーズとソビエツカヤ・ウクライナを用意した。
▼超大型戦艦。能力値。
言っておくが、これでもまだ新兵(-10%のデバフ付き)でのステータスである。よって、提督と船の練度次第では、装甲値三桁越えも十分あり得る。とはいえ、装甲値が80を越えたら、もう殆どの主砲は通用しないといっていい。このオーバースペックすぎる戦艦2隻を天敵である魚雷から守るため、高質な軽巡とタッグを組み、日本海軍に大打撃を与えようじゃないか。
日本との海戦開始
まずは敵の護衛艦隊を見つけ出し、駆逐艦を薙ぎ払っていく。軽巡・戦艦とも、駆逐艦の貧弱な攻撃などほとんど食らいやしないので、一方的な戦果を上げることに成功した。
途中、フランス海軍を中心に(英米海軍はどこ行った)、我々の海戦に参戦。フランスには陸でも海でも助けられ、正直感謝しかない。
ただ途中から、海軍の修理が不可能という緊急事態(バグ)が発生。偵察艦は旧式の潜水艦を用いているので、敵空軍にぼこぼこにされてしまった。その後は海上艦による通商破壊に切り替え、しばらくすると日本の中国側の師団の動きが鈍ってきた。
しかし良いニュースばかりではなく、一度日本の大艦隊と激突。空母7隻+前衛艦と空軍ごり押しとかいう100隻近い艦隊の前には、流石に物量的に不利で、やむなく撤退。
海戦自体は前衛艦多数撃破で勝利したものの、大型艦の損傷も地味にひどく、また修理できないバグのため主力艦隊の出番はひとまずここまでとなった。とはいえ、この海戦後は連合国の海軍が圧倒的有利となり、アメリカが日本に上陸。
バグが発生している以上、ここから先はデータに入れなくなる(ゲームフリーズからのロードしてもまたHOI4が止まってしまう現象)の可能性があったため、ありがたくアメリカの後に続き、ガラガラの日本を制圧。
日本の前衛艦80隻以上をほぼ一方的に倒すことに成功し、中国側の陸軍の抑え込みもあってか、第一請求権を獲得しました。
戦後(まとめ)
日本と中華民国はロシアが監督国を務めることになりましたが、その他の中国はイギリスによってばらばらに。
普通に考えれば、中国はまたもや荒れそうですね。
まぁ、その手のことはさておき、民主化ロシアは連合と協力することができて、中々楽しかったです。
とりわけ、いつも真っ先に降伏してしまうフランスの頑張りが見えたので、協力好きな私としては、にやにやするものがありました。
またロシアの海軍は、主力艦こそあれほどの装甲値を叩き出せますが、造船能力的には7大国最弱です。まともな主力艦隊を作りたい場合は、最低でも25以上の造船所が必要(今回は47)と思われるので、最終的な造船所の建て増しは必須と言えるかもしれません。
と言ったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。