経済法を切り詰めた内政を得て
経済法の早期変更。またNFやユーゴスラビアのイベントや安定度での消費財-によって、一時的ですがイギリスの消費財は10%にまで下げることができます。
これは最高レベルの総動員に匹敵する低さで、これにより多くの民需工場を建設に回すことができました。
1938年中ごろにはスピットファイアの研究も終了(戦闘機バフ未使用というか使う必要もないくらいイギリスの研究速度バフが高い)し、徐々に生産に入ります。
余談ですが、イギリスは戦闘機の生産コストを下げてくれる「航空機生産団」というNFがあるため、空軍の研究に加え生産もトップクラスで得意な国です。
逆に細かいバフがあって覚えることが多くて大変(=プレイできる人は少ない)わけですが、使いこなせれば米独ソにも負けないパワーをイギリスは誇るでしょう。
そして開戦時にはスピットファイア(改造済み)を約2400機強生産配備。(ドイツNFが若干狂い、史実より半年ほど開戦延期)
対独にしてはいささか量が少ない(ほんとはドイツ全空軍に対抗するため、4~5Kほどあると安心)ですが、こちらは改造済みで、相手の36年型戦闘機よりも数段能力は上の戦闘機となっています。
そのため、1.5倍~2倍程度の差は詰めることができ、ベネルクスや北仏の制空権もトントン。あるいはそれ以上で空を支配しております。
7200機のスピットファイアをソ連にプレゼント
見出しのパワーがすごいですが、今回一番やってみたかったことです。
Ver1.9になり諜報の分野。さらには対レジスタンスの運用ががらりと変わったため、ドイツ軍は以前に比べれば弱くなった印象です。
ただしそれは、「大規模な統治面積に膨大な銃が必要になった(≒歩兵装備の備蓄が以前より切れやすくなった)」ことが大きな要因であり、決してドイツ陸軍の質が大幅に弱まったわけではないのです。
そのため、陸空軍・産業の質という点では、独ソ単体を比べてしまうと独>ソの関係になってしまうのは仕方がないことなのです。
しかし今回は、イギリスが大量に空軍を生産しております。
それを畑から人が取れるソビエトに段階的に送り付け(輸送船の問題で)、独ソ戦に勝ってもらうというのが今回の主要目的の一つです。
(いつのVerからかわすれましたが)ソ連は独ソ戦で英米などからレンドリースを受け取れるよう、輸送船を多く作るようになっています。
ただそうはいっても、航空機を数千機与えるのはどえらい作業(=輸送船が足りない)ので、まずは輸送船をひとまず1000隻送り付けます。
その後、スピットファイア(段階的に改造しVer1~5まで存在)の旧Verを中心にソ連にレンドリース。
※おまけで戦術爆撃機もトータル2000機ほどレンドリース。
諜報画面に隠れて正確な数はわからなかったのですが、ソ連の航空戦力はMin16~Max20Kほどとなり、ドイツ空軍の5倍以上の航空戦力で、空を圧倒しております。
その結果、ドイツの侵攻を旧ポーランド東部領土でソ連は抑え込み、良く第一目標になるキエフどころかミンスクすら落とされてない状況に。
質でこそドイツにかなわないソ連ですが、陸、そして空軍の圧倒的物量でじりじりとポーランド→バルカン諸国→ドイツ東部へと迫っていきます。