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HOI4 AAR ハンガリーファシ化プレイ【経済的介入ルート】

 皆さんこんにちは、ヘルニアです。

 今回はハンガリーの通常ルートと言える、ファシ化ルートを遊んでいきたいと思います

 ハンガリーは膨大なアルミがあることから、空軍の生産が中小国の中でも得意な国になります。また、NFを進めていくことで、中核州が増えていくので、領土を拡張していく楽しみが他の国よりも大きいといえます。

 今回は中小国の中でもお勧めの国、ハンガリーを使い、空軍を活かして連合国(英仏)に勝利。またドイツと協力し、ソ連に挑んでいきたいと思います

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厄介なのがトリアノン条約。そして干渉主義

 どのルートをプレイするにしても、ハンガリーにとって大きな足かせとなってしまうのがトリアノン条約です。

 徴兵可能人口-0.5%、軍需工場建設速度-50%だけでなく、これがなくならないと経済法も徴兵法も変えられないという、恐ろしく厳しい精神です。

 ハンガリーをプレイする場合、この条約を何らかの形で解決(破棄)するなどが必要になってきます。

 加えて、厄介になってくるのがNF「経済的介入」で獲得できる、干渉主義という国民精神。これは消費財を-5%してくれる代わりに、政治力が-25%されてしまうというもの

 初期のハンガリーの民需工場はお世辞にもたくさんあるとは言えないので、政治力-25%の方が痛く刺さってきます。(一刻も早く徴兵法を変える政治力が欲しいのに、政治力がたまらない……。と思う人もいるだろう)

 このトリアノン条約と干渉主義を何とかのりこえることができれば、ハンガリーにエンジンがかかってきます

 まずはトリアノン条約の破棄を目指すため、経済的介入からトリアノン条約の破棄を目指していきましょう。

▼ハンガリー政治NF(今回は緑矢印ルート)

 なお、ハンガリーのファシ化ルートはファシ化する入り口が二つ。出口(目指す目的)が二つあるという変わった仕組み。
 ファシ化するためには、上記に書いた干渉主義→ファシストの強化をするか、均衡予算からファシストの王を選択で、ファシ化することが可能です。

 とはいえ、ドイツと組んで世界を相手に回すか、イタリア、オーストリアと組んで、大国ドイツに挑むか、という自由なプレイができるのは干渉主義ルートの方
 ファシストの国王を選択を取る場合は、ドイツと組むことが前提になってきます。しかし、左ルートからファシ化する利点ももちろん存在し、こちらは政治力を手に入れやすいというメリットがあります。すなわち、政治力のため方次第で、徴兵法などをすぐに変更できるという長所があるということになります。

二つ目のNFをとったら、しばらく待機。

 干渉主義からファシ化する場合、とにかく政治力がたまりません。この後、エンジンがかかってくるときに、さっさと徴兵法を変えるためにも、NFはあえて取らず、今回は政治力をためておきます

 もちろん、トリアノン条約の破棄が取得できる、ホルティー政権への支持が40%になり次第、即NFを選択。

 これでほぼ最速でトリアノン条約を解除できる(※解除できるかどうかはルーマニアの判断次第)ほか、トリアノン条約破棄後に志願兵ぐらいには徴兵法をひとまず変えられるでしょう

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領土の獲得に干渉主義のデバフ除去と大忙し。

 トリアノン条約を破棄出来たら、一気にハンガリーは動くことができます。徴兵法を変更し動員可能人数を増やしたら、できるだけさっさと徴兵して、領土拡張可能なNFを取っていきましょう

 領土請求権の獲得で、多くの州が中核州か致しますので、ここでどのように拡張(NF? それとも戦争?)するかはプレイヤー次第なところもあります
 今回はその一例を、ご紹介していきます。

スロバキアの獲得

 スロバキアの獲得は、二段階に分かれて行うことができます。
 第一段階はスロヴァキア南部の獲得で、この土地は鉄が出ることからも、ハンガリーとしてはぜひともとっておきたい場所になります。

 史実AI方針であれば、割譲拒否される心配は少ないようなので、ここはそこまで苦労せず手に入れることができるでしょう。

 ただ次のスロヴァキア全域を獲得するNFは取得タイミングなどによっても扱いに注意しなければなりません。
 というのも、本来であればドイツがスロヴァキアを傀儡化してからこれを取るのが史実ルートなのですが、ドイツは半分くらいの確率で拒否してきます

 そのため、今回はドイツがスロバキアを取る前に、早めにNFを取得。チェコスがいいよと言ってきて、スロヴァキアを獲得できました。(もし突っぱねられたらドイツ様と組んで、侵攻する予定だった)

 なお、チェコスがスロバキアの領土を渡してくれると、スロバキアを傀儡化するのか、ハンガリーに直接併合するのかを選べます
 工業力的にも併合した方がおいしいので、今回はスロバキアをおいしくいただいておきました。

トランシルヴァニアの返還

 ハンガリーの徴兵人口が大きくのびるかどうかは、このトランシルバニアを手に入れられるかどうかで大きく違ってきます。

 可能ならトランシルバニア全域、それが無理でも、北部トランシルバニアだけは話し合いで手に入れたいところですね。

 トランシルヴァニアを要求すると、ルーマニアは十中八九拒否してきます。その時、素直に諦めるか、戦争してでも手に入れるか、といったようなイベントが発生いたします。ここで諦めるのは嫌なので、今回は有利な戦争が可能なしたルートを選びます。(同時に、政治力がたまったこともあり、ユーゴスラビアに中核州の奪還という理由で正当化。中核州での正当化は、独立保証されにくいので、覚えておくと便利かもしれない)

 話を戻しまして、下の選択肢を選びますとトランシルバニア問題をどうするかという話し合いが行われます。そして独・英・仏・伊の中から仲買人(というより助っ人)を選ぶことができ、選んだ国によってトランシルバニアの問題が大きく変わります。

 無難に北部だけを取り返したいならドイツに頼み込むのが最も確率が高く、全域の返還を狙うのであれば、イタリアが一番確率が高いと思われます(感覚的なものですが)今回はイタリアをこの問題に引っ張り出し、見事トランシルヴァニア全域を獲得。

 この後のユーゴスラビア戦に向けて、大きな助けになりました。

ユーゴスラビアの獲得

 ユーゴスラビアはヴォイヴォディナをNFで要求することができるんですが、今回はユーゴスラビア全域を確実に手に入れて、工業力を稼ぎたいと、正当化の手段をとりました。

 中核州の正当化は早く終わるので、1938年2月には正当化が完了。宣戦布告いたします。

 トランシルヴァニアを全域獲得しているのであれば、ユーゴスラビアは平押しでもそこまで苦労しないと思います。40個師団(訓練済み)も用意できれば、普通に勝てると思いますので、ユーゴスラビアのクロムとアルミをおいしくいただいておきましょう。

 これにより、大量の民需工場をゲット。アルミは余るほど手にはいるので、後は対連合戦に向けてゴムを輸入し、軍需工場を建てまくって戦闘機(+αの輸送機)を生産していきましょう

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対連合戦

 さぁ、1938年中ごろからは領土拡張で手に入れた民需工場をフル拡張し、戦闘機と歩兵装備などを中心に軍拡していきます

 そしてドイツがポーランドに侵攻(1939年11月)。ハンガリーもその戦争に混ぜてもらいます。

 国際緊張度が事前に上がっていたこともあり、ポーランドには事前に数多くのイギリス軍などが存在しておりました。

 しかし、ドイツ軍とハンガリー軍の猛攻には耐えられず、あっという間に瓦解。結果、ポーランドは降伏し、イギリス軍を大量包囲することに成功いたしました。(序盤でこれだけの数をしとめるとは考えていなかったので、かなりラッキーででしたね)

 そして、安定の道路迂回。フランス降伏となり、北仏の空軍基地が使えるようになりました。事前に用意していた空てい兵を、使うべき時がやってきたようです。

空ていによる上陸で、イギリスを降伏させる

 VER1.6になってから、ドイツの空軍は本当に強力になりました。その背景をちょっとだけ説明すると、ドイツのAIがしっかりと精製所を建てることにあります。
 ドイツはNFの関係上、精製所からとれるゴムの量が+2されます。そして多少ではありますが、自国から燃料を作ることができるので、安定した空軍の運用が可能というわけです。(→AIドイツの強化は空軍の安定生産)

 ドイツ空軍の質が強化されたため、現VERでのイギリス空てい上陸は、以前に比べかなり楽になりました。多少の戦闘機と輸送機、そして空てい兵さえ用意できれば、あっさりイギリス上陸できてしまうのです。

 という事で、ドーバーを含めた二か所の海軍基地に空てい上陸。その後、援軍を送り込み、ガラガラのブリテン島を制圧して連合戦終了です。

戦後領土

▼ハンガリーはインドを傀儡で獲得。

▼またオーストラリア、インドネシアを獲得し、ゴムは過剰に獲得。でもって、石油などの資源もそつなく獲得。

▼戦争中地味に進行していたブルガリアを併合。イギリスはドイツともめにもめてぐちゃぐちゃになってしまった(今回はドイツと戦わないので、別に問題ないが)

対コミンテルン

イタリアにギリシャを奪われたくないと、先制攻撃。(対カナダ戦)

 ギリシャに攻め込む前、ドイツはソビエトに一年くらい早い独ソ戦を仕掛けました。
 まぁ、英仏を倒したのですから、わざわざソビエトが強くなるのを待つ義理はないですね。(ドイツ。恐ろしや。ハンガリーはバルカンの制圧を急ぎたかったため、この時点では独ソ戦不参加)

 そして我々ハンガリーは、イタリアよりも早くギリシャ全域を確保するため、正当化開始。しかしここで、カナダの独立保証がギリシャについてしまいました。

 どうせイタリアはNFでギリシャに攻め込むことは分かり切っていたので、ここはカナダの旧イギリス領にハンガリー軍を送り、宣戦布告。ギリシャは見せ場もないくらいあっという間に終わりましたが、カナダは低インフラという理由もあり進行に苦戦します。

ついでにルーマニアもいただいておく

 ギリシャ戦が終わった後、暇になった本土の師団をルーマニア国境に張り付けます。

 もちろん、ルーマニアに正当化し、ルーマニアをいただきにまいります。
 師団は既に、歩兵大隊8野砲1重対空1工兵・偵察・砲兵中隊を付けているため、ルーマニアの歩兵師団はこちらにあまり抵抗できないようです。

 このように、インドやインドネシアを獲得したハンガリーは、かなり資源面の問題が解決できるので、ダイナミックな展開を行いやすいとも言えますね。
 (唯一困るのが鉄不足だが、そこはドイツ様から輸入するなどして乗り切ろう)

 

対コミンテルン戦

※事情により、画像に大幅な変更を加えております。

 ルーマニア戦が終わり、バルカンに敵らしい敵がいなくなったので、対ソ戦に参戦します。

 まぁドイツ単独でも、普通に勝っちゃいそうですが、ソ連の領土(鉄資源が豊富)はハンガリーにとって宝の山です。介入して、少しでも領土をもらっていきたいところですね。

日本がフィリピンに宣戦布告も、アメリカ連合加盟せず

 カナダ進行中、日本がフィリピンに宣戦布告。これはアメリカ連合加盟で終わったか……。と思いましたが、アメリカは連合加盟してきませんでした

 イギリスがいないためか、それとも枢軸国とも戦いたくないのが理由か……。

 一番考えられる理由は、カナダ国境部ががら空きのため、カナダの陣営加入のお誘いなどを断っている、といったところでしょうか。

 なんにせよチャンスです。アメリカという厄介者が入る前に、バンクーバーまでダッシュ。なんとか加盟される前に、第二次連合戦が終わりました。

▼バルカンの国は全併合し、さらっと南アフリカを傀儡化してドイツに嫌がらせをする。

気が付いたら終わっていたソ連戦。

 ドイツ様いるし、空軍も十分な数いるし、重対空と野砲混ぜてるから、AI任せでも十分だろうと、カナダに集中していたら、ソ連戦が終わってしまいました
(カナダ降伏して数十日でソ連も降伏したので、SS取り損ねた。申し訳ない)

 ひとまず対ソ戦で、バクー油田のあるアゼルバイジャン。ディシジョンで鉄の出るクルスクやベルゴロドを手に入れ、だいたいウラル山脈のラインから東の領土をロシア帝国として傀儡化。これで鉄資源も人的資源問題も大きく改善し、やろうと思えば対日・対米・その後枢軸戦と、幅も出てくるでしょう。

まとめ

 ということで、さらっとですがハンガリーをプレイしてきましたがいかがだったでしょうか。ハンガリーは独自でやっていくポテンシャルも十分にあるのですが、枢軸国などと連携するのも得意分野です

 例えば、外国の技術を借りることができるライセンスですが、ハンガリーは空軍のライセンスコストを-50%軽減できます。また他の国が自国より優れた戦闘機や爆撃機を持っている場合、NFから「その技術、貸してくれませんか?」と嘆願することが可能です。
 格上の技術をもらうことがなかなかできないシングルプレイでは、大きな助けとなるんじゃないでしょうか。(研究時間短縮などの意味も込めてね)

 そのほか、戦車の共同開発なども行えるので、陸空の質はかなり高水準を叩き出せる国でもあったりします。オーハンルートもそうですが、ファシ化ルートでもハンガリーは十分なパワーを秘めていますね。

 といったところで、今回はここまで。ご一読ありがとうございました。

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コメント

  1. クライシス より:

    ハンガリー領インドとか言うパワーワード